韓国兵役1日のスケジュールを調査!トレーニング内容や仕組みも調べてみた!

韓国と言えば兵役制度義務となっています。

芸能人であろうがアイドルであろうがよっぽどの理由がなければ免除されることはなく、最近で言えばBTSのジンがいつ兵役に行くのかが話題になっていますよね!

日本ではない制度なので、実際どんな仕組みになっているのか、スケジュール、トレーニング内容など気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は韓国兵役について徹底調査してみました。


韓国兵役ってどんな仕組みになってるの?

まずは韓国兵役の仕組みについて調査しました。

何歳から入隊するの?

韓国兵役は「徴兵制」という、制度になり全ての成人男子に兵役の義務が課せられます。

韓国で成人男子と言えば「満19歳」になるのでその年になると徴兵検査を受け、健康状態・精神状態を判断されて1級~7級の等級に分類されます。

分類のうち1~3級が「現役兵」として軍隊に入ることが決まっていますが、持病がある場合は軍隊ではなく公的機関の事務仕事が課せられます。

また、持病ではなく身体的に軍務が無理な場合は物資運搬など後方支援にまわる「第二国民役」となります。

入隊するタイミングは?

入隊する年齢は基本的に満19歳から満28歳までとなっています。

しかし、大きな話題となった「BTS法」が可決され、アイドルや芸能人などが満30歳までの延期が可能となりましたね。

ほとんどの韓国市民は20代前半に入隊をしており、中には入隊を免除されることもありますが、免除が認められる理由としては

    • 外国の永住権を持っている
    • 徴兵検査で身体的または精神的に兵役が不可能と判断された場合

となっています。

韓国兵役1日スケジュールを調査!

では、韓国兵役では1日を通してどのようなことをするのかスケジュールを調査しました。

  • 5:45:起床
  • 6:00~6:30:朝の日課(点呼、体操)
  • 6:30~7:00:洗面、個人行政時間
  • 7:00~8:30:朝食、午前の日課準備
  • 9:00~12:00:午前教育訓練
  • 12:00~13:30:昼食、午後の日課準備
  • 13:30~17:30:午後の教育訓練
  • 18:00~19:00:夕食、個人整備時間
  • 19:00~20:30:夕方日課(小隊別、力量強化時間)
  • 20:30~21:30:洗面、手紙作成、点呼準備
  • 21:30~22:00:点呼
  • 22:00:消灯・就寝

となっています。

タイムスケジュールびっしりですね!

韓国兵役のトレーニング内容は?

部隊は大きく分けて4つに分かれていますので、それぞれの内容を調査してみました。

陸軍

陸軍は一般的な部隊で、多くの人が所属し任期は18か月です。

職務内容はさまざまですが、勤務地は山の近くが多く、重要施設の警備をすることが多いとか。

厳しい訓練もありますが、ただ立って時間が過ぎるのを待つだけという警備の仕事もあるようで、それが苦痛だったと言っている方も多いみたいですね。

ですが、韓国全土から様々な人が集まり、集団生活を送るので関係構築力が高まると言われている部隊です。

海軍

海軍はその名の通り、海の近くで攻撃と防御の任務を担う部隊になり、任期は20か月です。

2~3か月もの間、軍艦で勤務をすることもあり、他の部隊に比べて忍耐力が付くと言われています。

空軍

空軍は4つの部隊の中で、一番人気ですが任期は一番長く22カ月となります。

人気の理由は他の部隊に比べて体を使う業務は少なく、オフィスワークなど頭を使う仕事が多いためと言われています。

人気部隊ゆえ、入隊を希望する際には筆記試験があり、学校の成績やTOEICの点数なども考慮されるとのことです。

海兵隊

海兵隊は、4つの部隊の中で一番過酷な部隊と言われており、任期は18か月です。。

実際に海兵隊で兵役を務める場合は、特別な体力試験を受けなければいけません。

それに合格した人だけが、海兵隊として入隊することができますが、人間兵器を作る部隊とも言われており、限界まで体力を使い切る過酷な訓練が有名です。

その内容は公表されていませんが、俳優のヒョンビンが自ら志願して海兵隊に志願したとして話題になっていましたよね。

また、他の部隊とは違って、兵役終了後も海兵隊での繋がりを大事にしており、海兵隊出身者の集まるビッグコミュニティーも存在しているようですよ。

上下関係も一番厳しく、成長意欲が高い人や若いうちに一番辛い経験をしておきたいという方が志願するようですね。

まとめ

今回は韓国兵役について調査してきました。

部隊によって任務期間や内容が違うようですが、韓国男子であれば避けることができない徴兵制。

ですが、この制度があるからこそ肉体的・精神的に鍛え上げられ、ステータスもアップすると言われています。

やはり男性は男らしいに越したことはないですよね!

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