韓国の料理バトル番組
『白と黒のスプーン（Culinary Class Wars）』が、ついにシーズン2として帰ってきます。
ファンとして一番気になるのは、やっぱり
「今回の審査員は誰？」
「ペク・ジョンウォンは続投するの？」
「どんなゲストシェフが出るの？」
というところですよね。
今回は『白と黒のスプーン2』の審査員＆ゲストシェフを、
経歴・実力・見どころまで整理していきます。
シーズン1から続けて見ている人はもちろん、
「シーズン2から見始めるけど、誰がどんな人かサクッと知りたい！」という人にも分かるように、
審査員＆ゲストシェフのプロフィールを一覧でチェックできる形でまとめていきますね。
目次
『白と黒のスプーン2』とは？シーズン2の基本情報
まずは番組の概要から整理しておきます。
韓国オリジナル番組『흑백요리사: 요리 계급 전쟁2（白と黒のスプーン2：料理階級戦争2）』は、
「生まれ持った“階級”に関係なく、ただ味だけで格をひっくり返せるか」をコンセプトにした料理サバイバル番組です。
一流ホテル・有名レストランの白スプーンシェフ
町中華・食堂・フードトラックなどの黒スプーンシェフ
という、出自の違うシェフたち
「完全ブラインド審査」で戦うのが一番の見どころです。
シーズン1は2023年に配信され、
Netflixグローバルの非英語TV部門で3週連続TOP10入りを果たすなど、韓国外でも高い人気を獲得しました。
その続編となるシーズン2では
総勢100人のシェフが参戦
ミシュラン星付きシェフや
寺院料理の名人など「出てくるはずがないレベル」の料理人も参加
地方の特産品をテーマにしたミッション追加など
スケールがさらにパワーアップした内容になっています。
『白と黒のスプーン2』の審査員は誰？
気になる審査員ですが
基本ラインナップはシーズン1と同じと公式から発表されています。
- ペク・ジョンウォン（백종원） ┗ 韓国の“国民的フードエンタメ王”。数々のグルメ番組で視聴者に料理の魅力を伝えてきた実業家・料理研究家。
- アン・ソンジェ（안성재） ┗ 実力派シェフであり、フードクリエイター。シーズン1同様、味のディテールを細かく言語化するタイプの審査員。
この2人が、
完全ブラインドでシェフの素性を知らないまま
味だけでジャッジするのがこの作品の肝です！
シーズン2でも
1対1のブラインド審査
過酷な“無限料理地獄”ミッション
といった、シーズン1のシグネチャールールはそのまま継続されると制作陣が明かしています。
h2>メイン審査員一覧（ペク・ジョンウォン／アン・ソンジェ など）
『白と黒のスプーン2』の“要（かなめ）”は、やっぱりメイン審査員コンビ。
シーズン1に続き、シーズン2でもペク・ジョンウォン＆アン・ソンジェのタッグが番組全体を引っ張っていきます。
ペク・ジョンウォン
- 本名：ペク・ジョンウォン（백종원）
- 肩書き：実業家／フードコンサルタント／飲食チェーン「The Born Korea」代表
- 代表番組：『ゴッド・オブ・クッキング』『路地裏食堂』『ペク・ジョンウォンの3大天王』など
韓国バラエティ好きならおなじみの
国民シェフペク・ジョンウォン
高級レストラン出身というよりは
屋台からチェーン店までリアルな商売現場に強いタイプで
「おいしい料理＝売れる料理」
という視点でコメントするのが最大の持ち味です。
シーズン2でも
・コスト感覚 ・大衆ウケ ・ビジネスとしての料理の強さいった
「現場目線」でズバッと切り込むコメントが聞けそうです。
アン・ソンジェ
- 名前：アン・ソンジェ（안성재）
- 肩書き：ミシュラン星付きレストランのシェフ／フレンチ・モダン韓国料理に精通
ペク・ジョンウォンが
商売と大衆性担当だとしたら
アン・ソンジェは
「味のディテール」と「技術」担当というイメージの審査員です。
ミシュラン星付きレストランでの経験を持ち、
ソースの仕上がりや火入れ、盛り付けの完成度など、
プロの目線で細かくチェックするコメントが魅力です
シーズン2でも
「味はいいけど、構成が単調」
「アイデアは面白いけど、技術が追いついていない」
といった、コンテスト番組らしい辛口だけど納得感のある評価を聞かせてくれそうですね！
特別審査員・ゲストジャッジも登場予定
シーズン1同様、シーズン2でも、ミッションやテーマに合わせた特別審査員・ゲストジャッジが登場すると予想されています。
海外の有名シェフや、特定ジャンル（デザート・肉料理・フュージョンなど）に強い料理人が
スポットで参加し、審査に厚みを持たせる形です。
ペク・ジョンウォンはシーズン2に出演する？
ここが一番気になっている人も多いと思うので
ペク・ジョンウォンの最近の騒動と
『白と黒のスプーン2』への出演状況をまとめておきます。
そもそも何が問題になっていたのか？というと
韓国ではここ1〜2年
ペク・ジョンウォンが代表を務める外食企業
「ザ・ボーンコリア」の一部店舗をめぐり
原材料の原産地表示に関する問題
食品衛生法違反の疑い（衛生管理など）
といった点が
メディアや世論で大きく取り上げられてきました。
この影響でペク・ジョンウォン本人と
ブランドイメージの信用が大きく低下し
「ペク・ジョンウォン・リスク」と
呼ばれるような状況になっています。
バラエティ番組への出演継続をめぐっても
賛否が分かれる空気になっていたのは事実です。
一方で、捜査が進んだ結果
ペク・ジョンウォン本人については以下のような決定も出ています。
- 一部の原産地表示問題については、警察がペク本人を「送致しない」方向で判断し、会社側と担当者のみを立件。
- 食品衛生法関連の4件の疑惑についても、検察が「不起訴（嫌疑なし）」判断を出したと報じられている。
つまり会社としての管理体制や一部店舗の問題は指摘されている
ただし、ペク本人が刑事責任を問われたわけではない
というのが、現時点で報道されている大まかな整理です。
白と黒のスプーン2「放送活動中断」を宣言していたの？
ペク・ジョンウォンは
2025年5月6日に開催されたイベントの中で
「今回の件について責任を感じており、
既に撮影を終えた番組を除いて、放送活動を中断する」
といった趣旨の発言をしています。
ここで彼が「例外」として挙げた番組のひとつが、まさに
『흑백요리사2（白と黒のスプーン2）』
つまり、シーズン2の撮影はすでに終わっていて
その責任を果たす形で出演するというスタンスを示していました。
シーズン2でも審査員として登場するのか？
結論から言うと、
『白と黒のスプーン2』には、ペク・ジョンウォンは審査員として出演します。
Netflixと制作陣のインタビュー記事
シェフラインナップを紹介する公式投稿
などで、シーズン1同様
ペク・ジョンウォン＆アン・ソンジェの2人体制で審査を行うことが明言されています。
一方で、韓国の報道では
予告編の中にペク・ジョンウォンの露出が少ない（or編集されているように見える）
「制作側がリスクを意識して露出バランスを調整しているのでは？」
といった見方も出ており
視聴者の反応はかなり割れているのが現状です。
「問題が完全になくなったからノーダメージで復帰！」というよりは、
法的には本人への直接の処分は出ていない部分が多い
それでもイメージダウンは残っており
リスクを抱えた状態での続投というニュアンスに
近いと思っておくと、現実的かなと感じます。
『白と黒のスプーン2』はどこに注目して見ると楽しい？
ペク・ジョンウォンをめぐる状況は複雑ですが
番組としての見どころはかなり多いです。
✔ミシュラン星付きシェフ vs 町中華・食堂のベテランという階級を超えたマッチアッ
プ料理名も顔も分からない状態で味だけで勝負が決まるブラインド審査
地方の特産品をテーマにしたミッションで
韓国グルメ＆ローカル食材の勉強にもなる構成
シーズン1よりも「放出（強制脱落）」のストレスを減らしつつ
ミッションはよりハードに調整したという制作陣の工夫があると言われています。
特にシーズン2では、「普通ならコンテストに出てこないレベルの韓国トップシェフ」が黒スプーン側に回るなど、
格差のひっくり返り方そのものがストーリーになっているのがポイントです。
まとめ
今回は白と黒のスプーン2審査員やゲスト
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