【韓国】兵役・徴兵の違いは期間の長さなの?制度の内容を調べてみた!

アニョハセヨ~!韓国男子なら避けては通れない道、それは兵役問題ですよね。

大好きな推しや、恋人が今兵役中だったり、もうすぐ兵役に行く方もいると思い

ます。今回は、気になる韓国の軍隊について以下の二つを中心に調べてみました

ので、ご紹介しようと思います~!!

【韓国】兵役・徴兵の違いは期間の長さなの?

制度の内容を調べてみた!

気になる方は是非、最後までチェックしてみてください!!


【韓国】兵役・徴兵の違いは期間の長さなの?

「兵役?徴兵?の違いってなんだろう」と思う方多いのではないでしょうか!

韓国の兵役・徴兵について調べたものをまとめましたので、見ていきましょう!


まず、兵役についてですが、兵役の中に徴兵と志願兵があります。志願兵とは職業軍

などで、日本で言えば自衛隊のようなものです。そして徴兵についてですが、現在

韓国と北朝鮮は休戦状態にあります。いつ戦争が起きてもおかしくないのです。なの

で、いつでも戦争に備えられるように韓国では徴兵制度を採用しています。


徴兵制度とは、簡単に言えば国が一定の条件を充たした国民に義務として兵役に就か

せる制度です。韓国では満19歳で成人なので、満19歳に兵役の義務が課せられます。

入隊するタイミングは人それぞれですが、一般的には20歳前半に入隊するケースが多

ようです。兵役は基本的には満28歳までには入隊しなければなりませんが、条件に

より満30歳まで入隊時期を延期できるそうです。

制度の内容

韓国の徴兵制度の内容について調べたものをまとめましたので、見ていきましょう!

入隊前の徴兵検査


まず、入隊前に徴兵検査というものがあります。韓国の満18歳以上の男性が兵役検査

対象者となり、19歳となる年に兵役判定の検査を受けます。検査内容は、4段階に分か

れていて心理検査、身体検査、適正分類、兵役処分判定の4段階に渡って精密に行われ、

医師の診断、経歴、資格などをもとに判定結果がでます。

判定は1級~7級の等級に分類されます。

級数呼び方対象
1級~3級現役兵健康・学力に問題なく実際に軍隊に入隊
4級補充兵持病持ちの場合は、公的機関の専務仕事をおこなう
5級第二国民兵身体的に軍務不可能な場合は、物資の運搬など後方支援にまわる
6級兵役免除現役・補充兵の服務が不可能
7級再検査対象者病気の治療中で再検査が必要

兵役免除に該当するのは、検査を受けた人全体の5%程度なのだそうです。

基礎訓練


各部隊に所属する前に5週間に及ぶ基礎訓練を受けます。基礎訓練では、射撃や手榴弾の

扱い方、行軍などの特訓を行い、軍人としての作法を学ぶために制式訓練(敬礼や歩き方、

軍人としての基本動作)も受けます。5週間の基礎訓練を終えた後は、軍の部隊に配属され、

各部隊ごとの訓練に務めることになります。

兵役期間


現役兵の配属先は大きく陸軍・海軍・空軍・海兵隊の4つに分かれています。

陸軍は最も一般的な部隊であり、多くの韓国男子は陸軍に行きます。4つの部隊の中で

一番人気なのが空軍で、他の部隊に比べて体を使う業務は少なく、オフィスワークなど

頭を使う仕事が多いのだとか。人気の部隊なので、筆記試験や学校の成績、TOEICの点

数なども見られるそうです。また、海兵隊は4つの軍隊の中で一番大変な部隊と言われて

います。海兵隊で兵役を務めたいと志願しても誰でも務められる部隊ではないのです。

海兵隊で兵役を務める場合は特別な体力試験を受け、合格しなければなりません。また、

海兵隊は人間兵器を作る部隊だとも言われており、限界まで体力を使い切る過酷な訓練

有名なのだとか…。各配属先の期間は以下の通りです。

配属先期間
陸軍18ヶ月
海兵軍18ヶ月
海軍20ヶ月
空軍22ヶ月

現在は約1年半の兵役期間ですが、過去に比べ短縮化しています。

なんと、1953年頃は陸・海・空軍の兵役期間が36ヶ月と今よりも長かったのです。

また、海軍と空軍は1968年~1977年頃まで39ヶ月という兵役期間もありました。


除隊しても8年間は“予備役”、そして40歳まで“民防衛”として服務義務を全うしなけ

ればならないのです。除隊後の8年間は年に数回召集があり再訓練を受け、民防衛期

間には、年に一度簡単な訓練を受けるとのことです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、“【韓国】兵役・徴兵の違いは期間の長さなの?

制度の内容を調べてみた!”についてご紹介しました。韓国の兵役についてご理解い

ただけたでしょうか。ファンの方たちは自分の好きな推しが復帰することをただ待つ

ことしかできませんが、過去の映像をYoutubeやDVDで見て空白の時間を楽しみましょ

う!最後までご覧いただきありがとうございました。また、次回もお楽しみに~☆

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