トリメタジジンはドーピングにどんな効果があるの?過去に使用されたことがあるのか調べてみた!

ワリエワ選手のドーピング陽性反応の件で
禁止薬物として認定されているのがトリメタジジン

これには、どんな効果があるのか?
調べていきました!


トリメタジジンはドーピングにどんな効果があるの?

トリメタジジンとは?

トリメタジジンは、心臓に疾患を持っている症状の患者に処方される薬
効果は心臓への血流を増やし、急激な血圧の上昇を制限する作用があります。

合法的に使用が許可されている国もあれば
アメリカでは、FDAによって承認されておらず許可されていません。

心臓のパフォーマンス能力を向上させる目的がある薬ですので
メリットもあれば、デメリットもあるようです。

薬の副作用には、胃腸に痛みを感じたり、古江や脱力感が起こるケースも見られるようです。

長期にかけて使用すると、障害が残る可能性もあるようなので
心臓疾患がない人に投与となるとそれ以上に問題が起こりそうだと感じます。

ドーピングにどんな効果があるの?

心臓の血流をよくする働きがあるトリメタジジンですが
ドーピングで禁止されてる理由としては
選手にとってどんなメリットがあるからなのでしょうか?

世界アンチドーピング期間によると
トリメタジジンはパフォーマンス向上になりうる為、アスリートが競技内外の使用は認められていません。

持続力の向上や代謝に影響を与える可能性が高く
持久力の向上につながるため、選手にとってはメリットが高くなるからです。

アスリートが最後に薬を使用してから数日間、尿中に検出されることがあります。

効果は数日間に影響するので
摂取した数日後に尿検査があったとすれば。陽性反応として出る可能性が高いと言えそうです。

しかし、ワリエワ選手のような若い選手の場合
一般的に効果が出るのか?と言われればそうでもないようです。

年齢が若い場合、心臓機能も効率的なので
そこまでの効果が及ばないという意見もあるようです。

過去に使用されたことがあるのか調べてみた!

今回、陽性反応がでてきて
初めて名前を聴いた人も多いトリメタジジン

過去に参加した選手の中で、この薬を使用していた人が
失格になったことはないのでしょうか?

テニスプレイヤーで有名なシャラポワ選手も薬物でひっかかり出場停止資格を受けています。
過去にトリメタジジンで出場停止になったのは。

競泳男子の金メダリストの孫楊選手
トリメタジジンの摂取において資格停止処分を受けていることがありました。

当時は、3ヶ月の資格処分になっているようなので
今回のワリエワ選手の処置に疑問を感じざる終えないといえるでしょう。

しかし、医学博士によると
若い年齢の選手には無意味という視点から
ワリエワ選手の競技が認められたことを意味するのかもしれません。

ワリエワ選手は、SPの出場を終え1位です。
ワリエワ選手が3位以内を獲得してもメダル授与式は行わないと宣言しています。

このままいくとフリーの演技でも高得点が予想されますが
あまり気持ちのいい試合にはならなさそうですね。

まとめ

今回は、トリメタジジンはドーピングにどんな効果があるのか調べていきました!

トリメタジジンには、心臓のパフォーマンスを上げる効果が期待されるため
持続力向上により、アスリート選手にとっては運動能力の向上が認められるということがわかりました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です