今年はK-POPガールズグループ伝説の年になるかもしれません。
先日KARAが今年11月にデビュー15周年記念アルバムをリリースするにあたり、
約7年ぶりの完全体カムバックを予告しましたね!
2014年に脱退したニコルや知英(ジヨン)も加わってのリリースということもあり
KARA世代のファンたちにとってはかなり嬉しいニュースだったのではないですか?
しかし、1つ気がかりなのは2019年に自らこの世を去ったメンバーのハラ。
今回はそんなハラに関して、
- KARAのハラのプロフィール
- KARAのハラは何で死んだのか
- KARAのハラの親は毒親で生い立ちがやばいのか
の3点について詳しく調査しましたので、最後までチェックしてみてください。
目次
KARAのハラのプロフィール
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名前 | 本名:ク・ハラ / ハングル表記:구 하라 英語表記:Koo Ha-Ra |
出身地 | 韓国・光州広域市 西区 知平洞 |
生年月日 | 1991 年 1 月 3 日 |
身長 | 163 ㎝ |
体重 | 43 kg |
家族構成 | 父、兄、祖母、叔母 |
KARAハラのプロフィールは上記のとおりになります。
KARAのメンバーであり、日本でも絶大な人気を誇ったハラ。
彼女のキャリアの始まりは、まさに地元・光州広域市の公民館だったようです。
公民館で開かれていたダンス学園に通いダンスを学んでいた彼女は、光州KBSを通じて
ミニドキュメンタリー「それでもあきらめない夢」に出演したことをきっかけに2005年
にSMエンターテイメントの第9回青少年ベスト選抜大会に出場し、SM練習生となりました。
その後、いつデビューできるか分からなかったこともあり、事務所に内緒でJYPにも合格
したというエピソードもあります。
そしてこの同時期にすでにデビューしていたKARAのメンバーであったキム・ソンヒの脱退を
受けてDSPの追加オーディションに通過。
2008年に知英と共にKARAの追加メンバーとしてデビューしました。
2016年のKARAの活動終了後も、精力的に個人活動を続けていましたが、2019年11月24日
にソウル江南区の自宅で自ら命を絶ち、世界中が悲しみに包まれました。
この数日前には日本での公演も行っており、ファンの前で元気な姿を見せていただけに彼女の
死は受け入れ難いものでしたよね…。
KARAのハラは何で死んだの?
ハラ自殺までに起きた問題がやばすぎる!
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続いて、KARAのハラは何で死んだのかについてみていきましょう。
ハラが2019年に自ら命を経つまでの間に彼女の周りで起きたイシューを簡潔に以下の時系列で
まとめていきます。
【KARAハラ関連の議論】
2018年
7月 ハラのインスタグラムにて大麻吸引疑惑が浮上(のちに本人により解明)
9月 ハラの恋人・チェジョンボブとのリベンジポルノ及び暴行事件
2019年
5月 ハラ自殺未遂、一命を取り留める
10月 ハラの親友・元f(x)ソルリが自殺
11月24日 ハラ2度目の自殺を試み、死去
こうして時系列にしてまとめてみると、彼女の自殺までの約2年間はかなりの激動
であったことが分かりますよね。
自殺してしまう前にも1度、自殺を試みたことがあることや恋人との裁判などもあり
心中穏やかではなかったのかもしれません。
KARAハラ自殺の原因は”うつ病”?
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では、KARAハラの自殺の原因は一体何だったのでしょうか?
亡くなるまでの短期間で沢山のイシューが話題になっていたハラですが、彼女は
元々うつ病を患っていると告白していたようです。
K-POPアイドルの多くがネットなどの誹謗中傷が原因でうつ病やパニック障害、
不安障害を訴えている昨今、ハラもまた過去に誹謗中傷に関して言及しています。
2019年6月17日、インスタのストーリーで告白していたハラ。
「うつ病は生易しいものじゃない。気楽だからうつ病だって?
頑張って働いたからこそ得た私の努力です」
「対抗措置をとります。善処はしません」引用:KBS WORLD
この投稿の約1ヶ月前、ハラは1度目の自殺を試みて意識不明の状態で発見され
一命を取り留めています。
その自殺未遂の前日にはインスタにてこんなメッセージを投稿していたのだとか。
(現在は削除済み)
「大変なのに大変じゃないふり、つらいのにつらくないふり。
そうやって生きて来たら、表面は大丈夫そうに見えるのに、中はぼろぼろに壊れている。」引用:文春オンライン
DVやリベンジポルノ、さらにネットの誹謗中傷まで重なり仕事とプライベートでも
かなり疲弊した様子だった彼女。
自殺未遂を行った際には深刻なうつ状態だったと複数のメディアが伝えています。
KARAのハラの親は毒親で生い立ちがやばいの?
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最後に、KARAのハラの親は毒親で生い立ちがやばいのかについてみていきましょう。
すでに韓国の情報番組等をはじめとするメディアにてハラが幼少期から壮絶な人生を
送っていたことや彼女の母親や家族との相続問題、ク・ハラ法の制定などのニュース
が伝えられています。
KARAハラと彼女の母親との間にどんなことがあったのでしょうか?
祖母に育てられた兄妹、「唯一の肉親」
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KARAハラと実兄のク・ホイン氏は、とても複雑な家庭環境の中で育ったことが明らかに
なっています。
ハラとホイン氏は幼い頃から祖母の元で育てられており、ハラが9歳の時に実母が家出して
実父は全国の建設現場を渡り歩いていたようです。
実父もまた愛人を作り、一緒に暮らすように兄妹に持ちかけたもののハラとホイン氏はこれ
を断ったといいます。
そのため、2人の生活はかなり困窮していたようでハラが通っていた全州芸術高校の学費を
払えずに転校を余儀なくされてしまったのは有名な話のようです。
そしてしばらく経った2006年に実母が正式に親権、及び養育権を放棄しました。
母親のように女手一つで育ててくれた祖母は2011年に他界。
一度はうつ病の改善のためにハラと実母は再会をしているものの関係が改善することはなく
ハラ自身も「唯一の肉親」として兄妹お互いが認識していたようです。
ハラの相続をめぐって約20年ぶりに斎場に現れた実母…
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そんな実母が葬儀の当日、なんとこの世を去った娘であるハラの斎場に現れたのだとか。
約20年前に兄妹の養育を放棄した実母がいきなり喪主を務めると言って現れ、兄であり
喪主を務めることになっていたホイン氏と揉めたようです。
そして、ハラの出棺を終えた2日後に実母はホイン氏の元へ弁護士を連れて再度現れて、
「ハラが所有していた不動産の半分を相続する」と主張したのだとか。
もちろんホイン氏はこれに反発。
これがのちの「ク・ハラ法」制定の訴えにつながったようです。
実兄が立ち上がり「ク・ハラ法」訴える
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ホイン氏が今回制定を訴えている「ク・ハラ法」。
これは現行の韓国の民法で定められている相続の決まりについて異を唱えるものであり、
これからの相続法を変えていくものになるかもしれません。
現在、韓国の民法て定められている相続法として、
「子供または配偶者のない者が死亡した場合、遺産は実の父母が相続する」という決まり
があります。
詐欺や脅迫などによる遺言の妨害、遺言書の偽造などの欠格事由はあるものの、ハラの
実母のように親権や養育権の放棄は欠格事由にあたりません。
(つまり、現行法では実母が相続できる)
ハラの財産の相続は実父50%実母50%となるわけですが、実父は「父親らしいことを
してられなかった」として自身の相続分を兄であるホイン氏に譲渡。
しかし、何一つ育児をしてこなかった実母がいきなり現れて相続の50%を受け取る事は
ホイン氏としては受け入れがたい問題です。
そのためホイン氏は地元・光州にある光州家庭裁判所に相続財産の分割審判を請求する
訴訟を起こしています。
ホイン氏はこの50%の相続分を自分が相続できれば、「”ク・ハラ”の名を入れた財団を
作りたい」と主張。
そして、今回の相続をめぐりホイン氏は「これ以上私たちのような苦しむ家族が増えないで
欲しい」と”ク・ハラ法”制定の申し立てを国会に提出しています。
”ク・ハラ=구하라(救え)”。
現行の相続法の欠格事由に「直系尊属または直系卑属の保護ないし扶養義務を著しく怠った者」
という文言が新たに加えられるかどうかが、今後注目されるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、KARAのハラの死やハラの親、そして彼女の生い立ちについてご紹介しました。
KARAとしての活動を終えたのちも日本で活躍してきたハラ。
そんな彼女の死は、KARAを知るK-POPファンだけではなく多くの人が胸を痛めたのでは
ないでしょうか?
そして、韓国芸能界では過度なネットでの誹謗中傷や自殺した故人の相続問題がとても
多い印象があります。
ネットでの誹謗中傷は、受けた人間が芸能界を引退するまで、ひどい場合はその人が
命を落とすまで過度なものが多いですよね。
今回のKARAの完全体でのカムバック。
ハラもきっとメンバーとともにステージに寄り添ってくれるのではないでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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