マスクドシンガーは韓国の覆面歌王のパクリなの?内容やルールもまとめてみた!

2021年9月3日(金)よりAmazon Prime Videoで配信される『ザ・マスクド・シンガー』

Amazonオリジナル作品の音楽番組で、MCは俳優の大泉洋さんです!

バラエティ番組で必ず大爆笑をもたらしてくれ、マイケルジャクソンの物真似も完璧な大泉洋さんのMCだなんて、それだけでも楽しみですね!

そんなマスクドシンガーについてネット上では「韓国のパクリ」という書き込みが多数上がっています。本当なのか調査してみました。






Amazon Original番組マスクドシンガーとは

この番組は、マスクで顔を隠した12人のパフォーマー・シンガーの圧倒的なパフォーマンスバトルと、マスクの正体の推理を楽しむ、新感覚のエンターテイメント番組です。

12人のマスクドシンガーは、芸能界、スポーツ界、文化界など、各界の大スターたち。

マスクの中の有名人を推理するパネリストとしてMIYAVI、水原希子、バカリズム、そしてテーマ曲も担当するPerfumeらが出演します。

パネリストも超豪華ですね!テーマ曲がPerfumeということは、Perfumeのパフォーマンスも観られるかもしれません。

マスクドシンガーはアメリカ音楽番組「The Masked Singer」の日本版

Amazonのマスクドシンガー公式サイトには、『全米で大ブームを引き起こした人気音楽番組「The Masked Singer」がついに日本上陸!』と記載されています。

アメリカで2019年に放送された「The Masked Singer」は、テレビ番組の音楽部門で視聴率第1位にも輝いた超人気番組です。

エミー賞やグラミー賞受賞の歌手が多数出演し、良質な音楽を楽しめます。

また映画『ワイルド・スピード』シリーズに出演の俳優、タイリース・ギブソンや、元アラスカ州知事、五輪選手など、多様なスターが出演し、「この人がこんなに歌が上手かったなんて!」と視聴者を驚かせました。

パフォーマーがマスクや全身コスプレで姿を隠しているため、意外性やコメディの要素も存分に見せてくれます。

姿を隠すことにより、人種・肌の色・文化の違いをハンデにせず、歌唱・ダンス・演出など実力だけで勝負する魅力も生まれました。

現在でもシーズン5が企画中のヒットシリーズになっています。

この番組は海外でも大きな反響を呼び、現在では世界50か国でリメイクされています。

アメリカ版「The Masked Singer」は韓国の「覆面歌王」のパクリ?

アメリカ版「The Masked Singer」は、2015年から放送されている韓国民放最大手MBCの人気番組「覆面歌王」(キング オブ マスク シンガー)のリメイクです。

「日曜日に家族揃って楽しめる」がコンセプト、出演者は幅広い視聴者の世代や好みに合わせ毎回多種多様。

これまでに人気ハリウッド俳優のライアン・レイノルズやK-POP人気グループBTSのジョン・グク

韓国球界でも活躍したメジャーリーガーのエリック・テイムズ、音楽オーディション番組からオペラ歌手の夢を叶えたポール・ポッツ

韓国系アメリカ人でコメディアン俳優のケン・チョンなどが出演しています。

この「覆面歌王」がアジア展開され、タイでヒットしたことが決め手になってアメリカの制作会社がリメイクに踏み切ったそうです。

韓国の「覆面歌王」は現在ドイツ、オランダ、フランスなどヨーロッパや中国などアジアを含め世界20か国に売れている人気番組です。

日本ではMBC・スカパー・Abemaで視聴することができます。

日本でも音楽好きのファンが多数ブログを開設するほど、韓国版「覆面歌王」は日本でも人気番組です。

普段ダンスパフォーマンスと歌を両方こなし、アイドルチームとして活躍しているパフォーマーが、

アイドルとしてのコンセプトを離れ、マスクをつけることで新たなパフォーマンスを見せてくれることが魅力のひとつです。

マスクドシンガーはパクリ?リメイク?どっちなの?

日本版のマスクドシンガーの予告映像を見て、「覆面歌王のパクリだ」と感じた人が多いのも当然です。

日本版マスクドシンガーのAmazon公式サイトにはアメリカ版The Masked Singerがついに日本上陸と記載されていますが、

番組フォーマットの権利について、韓国のMBCともアメリカ版The Masked Singerとも調整した上で番組制作しているそうです。

つまり日本版マスクドシンガーは、韓国の「覆面歌王」およびアメリカ版The Masked Singerのリメイクと言えます。

日本ではアメリカ版The Masked Singerを視聴する方法が限られているため、アメリカ版のアイディアと日本版独自のアイディアとの区別がつきにくいのですが、

アメリカの制作チームと連携しノウハウを取り入れながら制作しているそうですし、公式にもアメリカ版が日本上陸と宣言しているので、

アメリカの音楽エンターテイメント並みの豪華さやテイストを目指していると思われます。

マスクドシンガーの楽しみ方!内容は?ルールは?

マスクドシンガーのトーナメントルール

マスクドシンガーはAmazon prime会員限定の配信番組で、本編全9話です。

パフォーマーとして参加する12名の著名人たちは、決勝までの全6曲をセレクトし、半年に及ぶ準備期間をかけダンサーや演出家と協力しあい、エンターテイメントを作り上げます。

しかし全員が全曲を披露できるわけではなく、投票により勝ち残ったマスクドシンガーだけがパフォーマンスを披露できます。

トーナメント投票を行うのは会場の観客とパネリストたち。

各エピソードで一名ずつ脱落者が決定し、マスクを脱いで正体を披露しステージから降りていきます。

全曲をステージで披露できるのは決勝まで勝ち残ったパフォーマーだけです。見事最後まで勝ち残ったベストシンガーには、「ゴールデンマスク」が授与されます。

マスクドシンガーの楽しみ方!

シーズンを通して披露されるパフォーマンスは、エキシビションも含めると全47曲。パフォーマー同士のコラボステージも披露されるそうです。

パフォーマーの正体は誰なのか、最後にゴールデンマスクを獲得するのはだれなのか、ネット上で推測するのも楽しそうです。

既にYouTubeにアップされた予告編には正体の予測コメントが書き込まれています。

披露される曲は最新のヒット曲から懐かしの名曲まで、世代を超えて楽しめる楽曲ばかりなので、もともと好きだった歌手が別のアーティストの名曲をパフォーマンスしてくれるかもしれません。

スタッフは映像収録、音声ミキシング、音声収録など約70名が関わり、15台のカメラを駆使。

プロフェッショナルな映像技術と、ステージの豪華な照明、レーザー光線などの演出で、国内音楽番組のスケールを超えた映像が期待できそうです。

マスクとコスチュームもパフォーマーと綿密に計画立ててデザインし、オーダーメイドで作成した特注品。1人あたり新車一台分ほどのコストがかかっているとか。

出演者選びにも製作体制にも、Amazonの本気が感じられます。

まとめ

コロナ渦で音楽イベントが制限される中、マスクドシンガーではステージに飢えたアーティストの圧倒的パフォーマンスが観られるかもしれません。

マスクと全身コスプレという、面白さにも興覚めにもなる条件でどこまで面白いものを観せてくれるのか、

視聴者にとって次回の配信が待ちきれない、リアルタイムで観るべき番組になるのか、

これからの盛り上がりが楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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