K-POP好きな人であれば、誰もが知っていると思いますが、K-POPアイドルになるためには、デビューする前に短くても2年、長ければ6~7年の練習生生活を送らなければいけません。
練習生の時は、多くの場合、合宿し共同生活をすることが前提で、学校に行く時間以外は歌やダンスなどのレッスンを受けることに。
まだ10代の子たちが、家族の元を離れて、夢に向かい24時間頑張っているのですが、全員が全員アイドルになれるわけではないのです…
そこで今回は、韓国練習生がデビューできなかった場合はどうなるのか?
インスタグラマ―になっていることが多いとの噂がありますが、それは本当なのかについて調査していきます。
目次
そもそも韓国練習生になるには?
韓国練習生になった後のこと以前に、まずは、韓国練習生にならなければいけないのですが、韓国練習生になるのはどのような方法があるのでしょうか…
オーディションを受ける
練習生になる人のほとんどがオーディションを自ら受けている方ばかりです。
スカウトされたとしてもオーディションを受ける必要があるようなので、どのみちオーディションは必須ということになりますね。
オーディションはジャンルごとに分かれていることが多く、主にボーカル・ダンス・ラップ・ビジュアルといった分けかたをしています。
また、年齢制限や性別制限のある事務所もあるので、応募する前にチェックすることが必要です。
常時開催されているオーディションは何回でも受けることができるため、積極的にチャレンジしましょう!
オーディションを受けるタイミングは早いに越したことはないですが、一般的にはピークは高校生とのこと。
現在は、オンラインオーディションを行っている事務所が多いので、いつでも好きなタイミングで日本にいながら応募することができ、2次審査では韓国本社で審査員の前でパフォーマンスするという流れになっているようです。
審査基準は事務所におって様々なため、事前に所属アーティストを調べ、事務所の特徴を自分なりに理解しておくことが大事になってきます。
最近では、日本でも韓国のオーディション番組を気軽に見ることができるので、そこに出ている練習生を見て傾向と対策をするのもいいかもしれません。
また、未経験でも受け入れてくれるところはありますが、事務所としては練習生を抱えることは投資になるので、ゼロから教えるのは時間もお金もなるべく避けたいところ。
そのため、オーディションを受けると決めた際には、スクールに通うことがおすすめです!
スカウト
2つ目はスカウトなのですが、日本国内に支社を盛る韓国芸能事務所では、道端でスカウトをすることは珍しくありません。
主に都市部でのスカウト情報が多く、大型ショッピング施設でのスカウトは度々耳にしますね!
他にも、アーティストのライブ会場やイベント会場で関係者が目撃して声をかけられたなども。
さらには、他事務所のアーティストのライブにも関わらず、別の事務所のスカウトマンがいたなんてこともあります。
最近ではSNSにダンス動画をアップしたところ、DMで連絡が来たなんてこともありました。
しかし、スカウトを待っているだけではアイドルになるのは難しいので、積極的に行動することが大切です!
韓国練習生|デビューできなかったらどうなる?
晴れて韓国練習生になったのはいいものの、デビューできるかどうかは別物…
残念ながら、デビューできなかった場合、どうなるのか調査していきましょう。
結果、実際に韓国練習生になれましたが、デビューできなかった方の情報があったのでご紹介しましょう。
22歳キムさん
大手芸能事務所で3年ほど練習生生活をしていたキムさんは、背も高く、イケメンで笑顔が可愛いタイプの男性です。
彼は青少年向けの歌のコンテストで受賞し、その事務所からスカウトされ練習生になりました。
歌には誰にも負けないくらい実力があったようなのですが、実際はデビューすることができず…
【私みたいにデビューできないと思って自分でやめたケースもあるけど、会社の意志でやめさせられた子だってたくさんいる。もちろん、夢のために私生活を諦めて練習生になったのは自分の判断だし、自分の責任だけど、会社がひどいと思ったこともある。練習生をやめると、もう事務所とは全く関係ない人になる。厳しく管理されていた生活から解放されて、すっごく体重が増えてしまったり、生活がめちゃくちゃになる子も結構見た。そうすると、他の事務所のオーディションを受けたって、もう受からなくなる。】
練習生になれなかった場合、厳しい現実が待っている人もいるようですね…
26歳キムさんの場合
韓国の芸能事務所に所属し、日本でのデビュー経験もある26歳の女性キムさん。
当時韓流ブームもあってか、これからトップアイドルになれるという時に、所属事務所の事情で日本での活動をやめ、韓国に帰ってきました。
その後、これといった活動をすることもなく、契約期間だけが残って、6年もの時間が過ぎてしまったそう。
【当時、日本には韓国人練習生が本当に多かった。第二のBoAを育てようとしていたから。でもビザの問題で強制的に帰らなきゃいけなくなった子もいるし、私だった、ウォーキングビザなど、とにか延長できる手段は全てやっていました。当時の事務所との契約期間が残っているから、他の事務所のオーディションを受けることすらできなくて。契約期間が終わると何とかなると思ったのに、もう年齢があるから、受け入れてくれる所なんてない】
こちらのキムさんも、大変な経験をしたようですね。
このように、韓国練習生になれたからと言って、デビューできる人は一握りなのが現実なのかもしれませんね…
しかし、名前が知れた大手芸能事務所に所属していた方などは、他の事務所からスカウトが来たり、他のオーディションに参加し、デビューできたという方も。
大手芸能事務所で練習生をしていたことがネームバリューになり、経歴として残るので、とても注目されやすいということもあるようです。
韓国練習生|デビューできなかったらインスタグラマーが多い!?
厳しい現実の韓国練習生ですが、デビューできなかったらインスタグラマーになることが多いという噂があるのですが、本当なのでしょうか?
インスタグラマーとは?
インスタグラマーとは、写真・動画共有SNSであるInstagramを利用する人の中でもフォロワー数が多く、投稿した写真がたくさんのユーザーに見られる人を指します。
フォロワーが増えることにより、情報発信の影響力も大きくなり、特にフォロワーの多いインスタグラマーはインフルエンサーと言われることも。
インフルエンサーに至っては、Instagramだけではなく、YouTubeやTikTokなど他のSNS媒体からの情報発信、また自身のアパレルブランドやセレクトショップを展開し、運営するなど幅広く活躍しています。
韓国練習生がデビューできなかったらインスタグラマーが多いの?
そんなインスタグラマーの中に元韓国練習生が多いというのは本当なのでしょうか…
調査した結果、韓国練習生がデビューできなかったらインスタグラマーに転向している方が多いというわけではなさそうですね…
しかし、韓国練習生になったからには容姿端麗のはず。
そのため、インスタグラマーになっている方も中には実際にいるでしょう。
ですが、インスタグラマーになる人が多いということはないようです。
先ほどの実体験を話してくれたキムさんの話では女の子であれば、可愛い子が多いため、キャビンアテンダントになる子が多いと明かしていました。
また、大学生に戻り勉強を再開する方や、一般企業に就職し働く方など様々な人生を歩んでいるようですね。
このように、デビューできなかった方の後の人生はその人によって様々と言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は韓国練習生がデビューできなかった場合、どうなるのか?
また、本当にインスタグラマーが多いのかなどを調査してきました。
韓国練習生になれたらそれでデビューできるというわけではなく、そこからが厳しい世界に入るということがわかりましたね。
デビューできなかった場合、インスタグラマ―になることが多いというわけではなく、様々な人生を歩むということになるようですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す