坂井希久子のプロフィールや経歴を調査!小説家になる前の職業がヤバすぎる!

どんな人もアウトな一面って持っているかと思います。
毎週木曜に放送中の「アウトデラックス」では、毎回ゲストのアウトな部分に焦点を当てられますが、自分にも当てはまる部分もありますよね。

今回は、小説家の坂井希久子さんのプロフィールや経歴を調べてみたいと思います。


坂井希久子のプロフィールや経歴を調査!

プロフィール

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「妻の終活」坂井希久子 ・ ・ *まもなく70歳になる一之瀬廉太郎は2歳下の妻の杏子と二人暮らし。 定年後も嘱託として勤めている。 杏子が末期癌で余命一年と診断された。 長女の美智子は言った。 「お願い、もうお母さんを解放してあげて」 ・ ・ *会社を辞めて妻の闘病を支えよう! しかし、洗濯機も回せない廉太郎に妻は言った。 「あなたがこんなになにもできない人になってしまったのは、きっと私のせいなんですね」 杏子は洗濯機の使い方や掃除機のかけ方を教えだし、自治会の溝掃除に誘う…そのお陰で将棋仲間ができた、この人、奥さんに三下り半を突きつけられ、出ていかれた男ですが… ・ ・ *廉太郎は、口煩い美智子とは度々衝突するが…大阪で働く次女の恵子の存在に助けられる。 「きっとさ、お父さんが心の中で思ってるだけの言葉って、言ってあげると喜ぶ人がいるよ。だからちゃんと言ってあげなよ」 ・ ・ *美智子、恵子、廉太郎の杏子を支える生活が始まる。 カレンダーにバツをつけるのが習慣の杏子に、廉太郎は「せめてマルにしないか」と言う。 ひと月ごとに破り捨ててしまうカレンダーでも、どうせならたくさんのマルが欲しい。 今日も明日も明後日も、杏子が傍にいる特別な日だ、マルをつけて丁寧に掬い上げていこうと言う場面が好き。 ・ ・ *在宅ケアを決めた廉太郎に、今まで弱気を見せなかった杏子が、絞り出すように本心を伝える場面。 「怖いの」「うん」「痛いのが怖いの。食べられなくなるのが怖いの…死ぬのが怖いの」 涙に濡れた頬を手のひらで拭う。 その感触が、次の涙を呼び起こす。 「ごめんなさい、あなたを一人にして、ごめんなさい」 ・ ・ *冒頭から、廉太郎の怒りさえ覚える言葉や態度にイライラしながら読み進めていきました。 妻にも娘たちにも「俺が働いてやった」感丸出しの、絵に描いたような亭主関白。 でも…今でも多くの家でこんなことはありそうです。 娘たちは尽くし耐えた母を近くで見てきているから、それぞれ父への思いは複雑です。 旅行だって、夫は上げ膳据え膳と思っているけど… 旅行に行ってまで夫の面倒見るのはイヤよ。 ですよね!だから女友達と行くんですもん。 ・ ・ *体調も悪いのに〜 自分が居なくなってからのことを思って、夫に家事を仕込み、ご近所さんとのつながりをもたせる杏子の思いが辛い。 不器用なりに変わっていく廉太郎。 母に近い美智子と、父の気持ちもわかる恵子、祖母のために髪を伸ばす孫…。 ・ ・ *杏子の尊厳を守るために心を一つにした一之瀬家の奮闘ぶりに、心が温かくなりました。 杏子の更年期の秘密も明かされるけど… 読み終わったら、裏表紙に夫婦茶碗がひっそりと並んでいて、目頭が熱くなりました。 杏子から廉太郎が引き継いで丹精込めた薔薇が咲く。 「お父さん、綺麗に咲きましたね、ありがとう」 天国から杏子の声が聞こえる… ・ ・ *あぁ、男の人って、こんなにもわからないのね。 ってことがショックでした。 リアル過ぎる〜 男の人って、なぜか妻より先に逝くと決めてるんですよね、なんの根拠もないのに… 切なく面白く読みました。 うちもなにもできないからなぁ💦 ・ ・ *#妻の終活#坂井希久子#読書記録#本好きな人と繋がりたい#2020chikottaw読書記録26

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名前さかいきくこ
出身和歌山県
生年月日1977年9月19日

経歴は?

和歌山県出身の坂井希久子さん!
関西弁もきいてみたい作家さんです。

坂井希久子さんは大学で日本文学科を専攻
会社員として勤めていた時期があったようです。
小説家を目指し上京し、小説家入門クラスのある山村教室に参加
2007年に山村教室の年間最優秀賞を受賞し、2008年8月号小説宝石(光文社)に掲載されるようになり、現在の地位にいらっしゃるんですね。

小説家になろうと思ったことがない側からすれば
なろうと思ってなれるものじゃないと感じますけど
やはりその道のスクールみたいなものがどこにも存在するんですね。

2005年に通いだして2007年には年間の最優秀作品賞に選ばれるとは
やはり才能があるとしか思えませんね。

ヴィンテージ感のある着物姿もよくお似合いで
外野からみると小説家のイメージそのものなわけですが

全く違った一面も持っているんだそうです。

小説家になる前の職業がヤバすぎる!

小説家やエッセイストと多岐にわたる活動をされてる坂井希久子さんですが
物書きを始めた頃と同時期に行っていた職種が、SMクラブの女王様らしいですよ。

確かに、坂井希久子さんの作品は青春系からドロドロの恋愛模様までジャンルに捉われないものが多いですが、これもまたSMクラブで働いていた経験からなるものなのでしょうか。

坂井希久子さんはSMクラブでの経験は人を見る目が変わって、人間の多様性を感じられてよかった。役に立ったとおっしゃっています。

アウトデラックスでは、「パンチの効いた変態が好きだ」との発言をもされているようなので、坂井希久子さんの癖の部分が知れるのかなと思います。
この癖が生まれたのは、SMクラブで働きだしてからなのかもしれないですね。
人間の多様性を感じられると自身でもおっしゃっていますので。

やはり物書きの方故、普段私たちができないような経験をされているんだなと感じました。

自分が経験されてるからこそ、書ける内容の小説なんかもあるのかなと思ったのと
読み手からしても共感できる部分が多いのが人気の理由の一つなんじゃないかと思います。

今回のアウトデラックスでは、SMクラブでバイトしていた部分
アウトな面として取り上げられるのかなと放送内容が楽しみですね。

世間的には、コロナウイルスの影響で外に出て活動するという状況ではないので
この期間に小説やエッセイなどを読み漁るのも一つの手かなと感じますね。

個人的にも本を読む習慣があまりにもなさすぎる人間なので
知見を広げるためにも、本を読み初めてみようかと思いました。

まとめ

今回は、坂井希久子さんのプロフィールや経歴を調査してみました!

小説家にSMクラブの女王様と面白い経歴の持ち主だなと思います。
経験から共感される内容の小説が人気なのかと感じました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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