モンテッソーリ教育はいつから始めると効果があるの? メリットやデメリットをまとめてみた!

大人になれば少しは理解できる、勉強の大切さ。
我が子にもきちんとした教育を受けさせたいという気持ちにもなりますよね。

藤井聡太七段やビル・ゲイツが受けて話題になっている教育法が
モンテッソーリ教育!

聞いたことないモンテッソーリ教育とは何ぞや?
いつから始めると効果があるのかなどを調べていきたいと思います。


モンテッソーリ教育とは?

マリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法で
子供が持っている「自己教育力」に着目した教育法です。

内容としては、子供の持つ自立性を活かした教育法で
大人が教えなくても、自ら歩き出したりする潜在的な力に注目した教育法。

社会と積極的に関わり合いながら自立に向かって成長していく環境と自由があれば
子供は自発的に学び成長できるという発想のようです。

この教育の目的は、自立し、有能であり責任感と他人への思いやり持つ、生涯まなぶ姿勢を持った人間を育てることのようです。

モンテッソーリ教育はいつから始めると効果があるの?

モンテッソーリ教育は幼少期からの年齢までの教育法だという認識でいましたが
どうやら24歳ごろまでの発達段階に重点を置いているようです。

子供の成長の移り変わりを研究した結果
1期から4期までの各6年間3年範囲で前期・後期に分けられます。

第一期:0歳~6歳(幼年期・乳幼児期)

変容期:「ヒト」として生まれてきた子どもが、人間社会という「環境」の中で「人間」へと変わっていく。モンテッソーリ教育の中で最も重要な時期とされる。

第二期:6歳~12歳(児童期・学童期)

一定安定期:「アイデンティティ」を芽生えさえ自立心を高めた子どもが、集団でより大きな課題に取り組めるようになる。

第三期:12歳~18歳(思春期)

変容期:性的に成熟し、子どもから大人に移り変わる。この時期の子どもは精神的に不安定なので、慎重な関わり方が求められる。

第四期:18歳~24歳(青年期)

安定期:精神的・肉体的に成熟、自立した人間として、相互に支えあって社会を形成していく。

1番大事だと言われる第1期が0歳からなので
モンテッソーリ教育法は、生まれてからすぐ取り入れることができる教育法だということがわかりますね。

子供の成長や関心事には、月齢や年齢ごとに移り変わることを発見し
それぞれの年齢に合わせた最適な教育の仕方があるというのが前提です。

これを「敏感期」と名付け「運動・感覚・秩序・話し言葉・文字・数」の各敏期に
子供たちは自由な環境下のもと育んでいくことがモンテッソーリの教育法だというわけなんですね。

集団で同じことをするというよりかは、自分で自分のやることを選び、自分のリズムで納得いくまで繰り返し学んでいく。子供にとっては無理のない教育法。子供の目線に立った教育法だと言えるでしょう。

メリットやデメリットをまとめてみた!

メリットは?

子供をしっかりと観察し、また子供に合わせた教育法を行うことで
モンテッソーリ教育の主なメリットは

個性が伸びる

自己教育力という言葉があるように、子供の自発性が尊重されるモンテッソーリ教育法ならではではないでしょうか

集中力がつく

子供の自発性を大事にしているモンテッソーリでは、子供の自発性を大事にしているので
教育者が妨げてはなりません。なので自ずと集中力もついてくるようです。

デメリットは?

子供らしさが失われる?

室内で行われることがほとんどなので、外で元気に遊ぶといった活発な子供には我慢できないかもしれません。
自発的に考え行動することを幼少期から見守ることで、思慮深くなり年齢に見合った子供らしさというのは失われるかも?と言われているようです。

協調性に欠ける

個性が伸びるというメリットは、反対に協調性が失われるというデメリットになりかねません。自身と向き合うことが多いため、周りと合わせることや集団行動が苦手というお子さんもいるんだそうです。

このように、メリットやデメリットがあるものの
子供の個性を活かした教育法というのは、これからの時代もっと必要になってくるのではないかと感じます。

日本で取り入れている学校は?

さすがに都内にはたくさんあるみたいなので
口コミが書かれている何校かをご紹介していきます。

東京

モンテソーリ・スクール・オブ・トウキョウ

ひかりのこ こどものいえ (モンテッソーリ教育 幼稚園)

大阪

モンテッソーリ子どもの家

大阪モンテッソーリ インターナショナルスクール

ハミンモンテッソーリスクール大阪

まとめ

今回は、モンテッソーリ教育はいつから始めるのがベストなのか。
メリットやデメリットを調べてみました!

子供の自発性を重要視しているモンテッソーリ教育法!
日本では藤井七段がこの教育法を実践してきたようですよ。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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