K-POPアイドル【精算】の意味知ってる?給料は契約の何年から支払われるの?

今やK-POPグループ戦国時代と言われているくらい、たくさんのK-POPアイドルグループが続々とデビューしていますよね。

その中でも大衆的な人気を得て長く活動できるグループは一握りというのが現状なのですが、デビューを目指して練習をする期間が長いK-POPアイドルは幼いうちから宿舎で共同生活をしながらレッスンを重ねています。

実際、その費用はどうしているんだろう…と気になりますが、実は精算システムというものがあるとのこと。

一体何なの?と思う方も多いと思うので、今回は『精算』の意味と、K-POPアイドルは何年目からお給料をもらうことができるのかについて調査していきます。


K-POPアイドル【精算】の意味は?

まずは、『精算』の意味について調査していきます。

【精算】の意味は?

所属事務所ごとに違いはありますが、K-POP業界では練習生の頃から宿舎で共同生活を送り、ダンスやボーカル、外国語のレッスンなど様々なトレーニングを受け、生活費を含めた全ての費用を所属事務所が負担するシステムが一般的です。

デビューまでにかかった費用を含め、デビュー後の制作費やプロモーション費用などを差し引いた額がお給料として支給されることが多く、このことを『精算』と言うそうです。

そのため、お給料があっても、差し引かれたら手元に残るお金がなく、収益や下積みの長さによっては何年もお給料がゼロということも少なくないと言われています。

精算を終えるまでどれくらいかかる?

精算を終えるまではグループごとに違いますが、一般的には3年~5年とのこと。

少女時代はデビューしてから5年で精算を終えたという情報がある一方、TWICEは何と3か月で精算を終えたと言われています。

TEICEがどれだけ人気が凄まじかったかわかりますよね!

このように、精算システムは珍しいことではなく、K-POP業界では普通にあるとのことで、デビューできたからと言って、すぐにお給料がもらえるわけではないんですね…

K-POPアイドルの給料は何年から支払われるの?

では、K-POPアイドルのお給料は何年から支払われるのかについて調査しました。

K-POPアイドルの給料は何年目から?

K-POPアイドルはデビュー後、実際のところお給料は発生しているのですが、精算システムがあるために、手元に入ってこないと言われています。

例えば、Brave Girlsのユ・ジヒョンはデビュー6年目で初めてギャラを受け取ったと告白。

2021年に「Rollin’」がヒットしたことで初めて黒字になったと明かしています。

ブレイクしたアイドルグループでさえ、実質手元にお給料が入ってきたのが6年目とは驚きですよね!

しかし、先ほどご紹介したように、3年~5年で精算を終了したグループはそれ以前からお給料を貰えているということになるので、デビュー1年目で給料をもらうのは難しいですが、平均的に見るとデビュー1年~2年ほどで手元に入るお給料が発生すると予想できます。

NewJeansは既に初任給!?

2022年7月22日に、デビューしたばかりのNewJeans。

まだデビューから半年ほどしか経過していませんが、わずか2か月で初めての精算を終えたと発表。

メンバーのミン・ヒジンは

【とてもありがたいことに、音源とアルバムがヒットしたおかげでギャラを支払うことができました】

とコメントしています。

これは新人グループからすれば異例中の異例で、デビューアルバムが初動売上31万枚を突破し、ガールズグループのデビューアルバムとして歴代最高枚数を更新したことにより、デビューしてすぐにお給料が発生したと思われます。

今、K-POPアイドル戦国時代と言われている中、このような事例を成し遂げたNewJeansに脅威を感じるグループも少なくないでしょう!

まとめ

今回は、K-POPアイドルの『精算』について調査してきました。

K-POP業界では普通にある精算システム。

その制度があるだけで、プレッシャーに感じてしまう方もいるかもしれませんが、それ以上にやる気や情熱を湧き立たせるシステムであるかもしれませんね!

本人にとっては厳しい条件かもしれませんが、精算を終えれた時に達成感を得られるのでしょう…

それだけ、K-POPアイドルの頂点に立つためには、並大抵の努力では無理だということを思いしらされます。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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