Netflix『グローリー』結末がわかるネタバレと考察！シーズン3の可能性はあるの？韓国ドラマ

2023年3月10日にネットフリックスで放送開始された
グローリーのシーズン2

昨年放送され、話題になっているドラマですが
続きが半年後と待ちきれない人が多かったように思います。

今回はグローリーの結末がわかるネタバレです！

とりあえず、ネタバレが気になるという方に向けてお伝えしていきます！

Netflix『グローリー』結末がわかるネタバレ！

グローリーはシーズン1&2と分かれており全16話
シーズン2は、9話から16話の8話構成になっています。

主人公のヨンウンは、学生時代に壮絶ないじめを受けた被害者。
加害者のリーダーである「ヨンジン」への復讐劇がどうなっていくのか？
これから始まるという内容がシーズン2です。

結末がわかるネタバレは、登場人物ごとにお伝えしていきますね

ドンウン(ソンヘギョ)

ドンウンすべての復讐を終えた後、自ら命を絶とうとしたところに
ヨジョンの母親に引き留められ、息子の復讐をおこなってほしいと頼まれます。

自分の復讐が終わった後、力の持つヘジョンの元婚約者の母親テウクに取り入れ、ヨジョンの復讐相手を厳しい収監所に移動させる。
チュ·ヨジョンと離監された刑務所に講義をしに行き、チュ·ヨジョンの復讐を助ける。

ドンウンの母親はヨンジンがお金をくれると言うと
ムンドンのクラスの保護者にお金を要求し、そのことでムンドンは学校を辞めることになる。

最後までムンドンの足を引っ張ったが、結局ムンドンの癖を直すと言って家に火をつけた。
その姿が防犯カメラで録画され精神疾患、アルコール中毒という証拠になって精神病院に強制入院。

ヨジョン(イドヒョン)

父親を殺した犯罪者は、ヘジョンの義理母予定だったテウクの母親のおかげで、離監されます。
離間された刑務所の医師として働きながら復讐すること直前で終わっちゃうんですよね。ここからだというのに…

ドンウンの復讐が終わり、しばらくドンウンがヨジョンの元を離れるが、6ヶ月後に戻ってきて一緒にチュ·ヨジョンの復讐を準備する。 復讐の始まりを暗示して終わります。

ドンウンとのロマンスはこのまま続く予定っぽく終わりましたよね！

ヒョンナム（ヨムヘラン）

おかず屋の経営をし社長として働いていましたが、ドンウンのメールを受けヨジョンの復讐に参加、ヒョンナムの娘は留学に。

ドヨン(チョンソンイル)

イェスルを連れてイギリスに向かいㅡます。
ジェジュン最後の奇襲でコンクリートに埋めます。

ヨンジン(イムジヨン)

ユンソヒ、ソンミョンオを殺害した罪で収監される。
ママとしての立場も失い、刑務所でもスルーされる存在になる。

ソン·ミョンオはヨンジンが殺したのではなく、ヨンジンに頭を殴られて気絶し、ヨンジンが逃げた後、お店にいたギョンランがそれを発見します。

ソン·ミョンオが血まみれのまま助けてほしいとお願いするが、以前ソン·ミョンオにセクハラされたトラウマでギョンランが一発殴って死なせます。

ヨンジンの母親が、ヒョンナムの夫を殺害し収監される。
ヨンジンのおじさんは、部下に殺害される。

ソラ(キムヒオラ)

ソラは麻薬に溺れてしまい、父は脱税の疑いでニュースになり一家ともに奈落の底に落ちる

ヘジョン(チャジュヨン)

チェ·ヘジョン殺人未遂に転落する。
サラとの喧嘩で首に鉛筆を刺され声を失い、婚約者も職も失う

ジェジュン(パクソンフン)

誰かに狙われ目がくらんで交通事故直後、ハ·ドヨンが建物の屋上から押して死亡した。

考察

祓いの儀式

ヨンジンの母親が向かうの巫女は演技なのか、本当に憑依なのか？についての考察です。

儀式をしたのはドンウンの脅迫によるものです。
前の場面でヒョンナムの夫を計画殺人したことを知っているとドンウンが話しています。

ドンウンは自分の手に血をつけず、わざと喧嘩させるためにヨンジンの目の前で大きな儀式をするように言います。
そして、ソヒが憑依されたように情報を提供した後に演技させてるように見せてるのではないかと。

しかし、問題はドンウンが知らない情報まで、巫女が詳しく知っていたということです。
服を脱ぐかどうかについての情報までは、ドンウンが絶対に分からない話だったので慌てていました。

巫女は最初はドンウンの指示で儀式を行い、ソヒが憑依したふりをしたが
結局はソヒの幽霊が実際に巫女を訪ねてきてしまったものと見られる。

ドンウンは、復讐を準備しながら神がいないと思った可能性が高いと思いますが

この儀式を見守りながら考えが変わったのかもしれませんね。

ドンウンの髪の毛が風に舞う場面、ドンウンの表情と涙を見て
彼女はユンソヒがこれまで自分のそばで自分を守ってくれたと思ったようでした。

パク·ヨンジンと母の顔に落ちたお守りの意味

巫女が罰戦を迎える時、ヨンジン母親の顔にお守りが一枚落ちます。
このお守りにも製作陣が隠しておいた意味があるといいます。

母親の顔に落ちたお守りに書かれた文字のうち、最後の4文字は白虎神将
白虎神将の意味は五方神の中で西方向を防衛する神を意味します

そして白虎は正義と権。善懲悪の化身という意味として捉えられます。

「ザ·グローリー」のメインテーマが勧善懲悪であるだけに、白虎のお守りがヨンジンの母親の上に落ちたのは単なる偶然ではありません。

ソヒが降りて巫女に罰戦を下し、勧善懲悪の象徴である白虎のお守りをヨンジンの母親に置き去り
ヨンジンの母親が自分が犯した罪を償う伏線になる場面のようでした。

ヘジョン露出シーンを入れた理由

パート2でヘジョンの露出シーンが出てきて、驚く感想が多かったようです。

実はヘジョンの露出シーンは意味が込められています。ヘジョンが持っているのは体と顔しかありません。
パート1でも目立った部分ですが、その体をもっと強力に使うためには胸の手術までしながら
ヘジョンがどれほど体で成功を願う人なのかを見せる意図があるシーンだと思う。

パート2では思ったより性的な部分が犯罪と深く関係していました。
加害者がどれほどめちゃくちゃかを「性」を利用して解釈させようとしてるのだと思います。

ミョンオとサラが性的な接触があったということから、ヘジョンとジェジュンは姓を通じてお互いを利用したりもした。
そして加害者のうち、男2人はキョンランとソヒに暴行を加えた犯罪者だったという事実が明らかにりました。

加害者の中で男2人だけが死ぬ設定が出てきたのではないでしょうか。

エンディングの急に変わる天気の意味

16話エンディングでドンウンとヨジョンはカン·ヨンチョンが移監された
ジサン刑務所の正門前で降ります。

この場面では神聖さが感じられるBGMが流れますが、この時の空を見れば晴れた天気で突然雲の明るい光が消えるのは
二人の前に天国ではなく地獄が待っているということを物語っているのではないでしょうか。

ヨジョンは、ドンウンを苦しめた校内暴力の加害者の前でも動揺せず微笑んだ明るい姿だけを見せますが
ヨンチョンはヨジョンにとっての地獄です。

しかし、ヨジョンにはドンウンがいるので、怖いトラウマというものが見えないという描写になっているのではないでしょうか。

2つ目の解釈は、ヨンジンが刑務所で天気予報をしていたことと関連があるかもしれません。
部屋の中で天気予報をしながら今後晴れる予定だと言いますが、これはヨンジンの未来に対する期待心理だったんでしょう。

しかし、エンディングシーンでドンウンがヨジョンと共にぼんやり見ているのは
神様がヨンジンを助けてくれないという、メッセージではないでしょうか！

また、別の解釈では空が暗くなるのはあの二人の復讐を神が目をつぶってくれるという意味にもなりそうだ。

ちなみにここで流れているBGMはGabriel FaureのRequiemの中でPie Jesuだ。慈愛なるイエスという意味だ。

お互いがお互いに慈しみ深い対象であり、とても慈しみ深い復讐をするという意味もあるようです。

パート1の時はラブラインがぎこちなく、被害者の連帯関係が空回りするように見えましたが
パート2になってドンウンの単純な復讐ではなく、お互いに異なる人生の意味を見せていく描写だったように思います。

シーズン3の可能性はあるの？

ドンウンの復讐が終わり、次はヨジョンの復讐の番で終わりました。
また、ヒョンナムも加わり復讐していく流れでしたが

シーズン3の制作は今のところ発表されていません。
ドンウンの復讐劇がメインテーマだったので、サブとしても描いてほしい展開ですけどね。

単純な内容の復讐ドラマでなかったのも高評価な部分ではないでしょうか。

綿密にしかも、自分では手を下さないタイプの主人公
視聴者にも考えさせられる、先の読めなさが話題になり高視聴率を記録しているを思います。

まとめ

今回は、ザ・グローリーの結末がわかるネタバレと考察をまとめていきました！

ドンウンの復讐成功後、ヨジョンの復讐の手助けをするドンウンの様子が最後に描かれました。
なので、シーズン3の可能性も考えられますが

ドンウンメインの物語なので、シーズン2で完結しそうだなと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。