スノードロップ(韓国ドラマ)歴史問題で炎上してるの?詳細をまとめてみた!

BLACKPINKのジスチョン・へインさんが出演するドラマということで、放送開始前から注目を集めていたのですが、初回放送が開始した途端、放送打ち切りの要請が殺到しているというのです!

その理由に歴史問題が関わっているそうなのですが、真相はどうなのでしょうか。

そこで今回は、スノードロップが炎上している理由について徹底調査していきます。






スノードロップ(韓国ドラマ)ってどんなドラマ?

 

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まずは、スノードロップとはどんなドラマなのかご紹介します。

このドラマは1987年代のソウルを舞台に北朝鮮の政治犯収容所から脱出した男の手書きのメモに基づいています。

ある日、突然、女子寮に血まみれになって飛び込んだ名門大生のスホ(チョン・へイン)と厳しい監視と危機の中でも彼を隠し治療してくれた女子大生(ジス)の時代に逆らう切ない愛の物語を描いた作品です。

チョン・へインさん演じるスホは表向きは名門大の大学生院ですが、実は北朝鮮のスパイという設定。

ジスの演じる女子大生も何か秘密を抱えている模様です。

激動の時代の中で育まれるラブロマンスで、チョン・へインさんとジスさんが演じる男女がどのようにして惹かれ合っていくのかが見どころなのではないでしょうか。

スノードロップ(韓国ドラマ)歴史問題で炎上しているってほんと?理由は?

話題作となるはずのスノードロップだったのですが、歴史問題で炎上しています。

しかも、放送中止を訴える国民請願への同意30万人突破したとのこと。

ここまでして放送中止を願っているドラマのようなのですが、炎上している理由は何なのでしょうか。

炎上の理由①民主化運動に北朝鮮のスパイが加入していた内容?

主人公のスホは、民主化運動を行っている学生に紛れ、韓国に滞在している北朝鮮のスパイ役を演じているのですが、当時の民主化運動の中には、北朝鮮のスパイも介入していたと連想させるようなドラマの構成だということで非難が殺到。

民主化運動は独裁政権を止めて、民主化することが目的で行われたわけですが、参加した学生の中には、北朝鮮のスパイと疑われ拷問された人も多かったといいます。

中には、理不尽な理由で拷問を受け亡くなる方もいたとか。

スノードロップはそれを連想させるということも炎上理由の1つになっているようですね。

炎上の理由②国家安全企画部が美化されてる?

ドラマ内では、スホが女子寮に逃げ込み、それを追ってきた安企部が「ここにスパイが入ったから今から捜査する」と言い、寮長が「逮捕状を持ってこい」と怒鳴るシーンが。

ですが、実際の安企部は、法など守らず、スパイの疑いがある人を徹底的に拷問し、死に追いやることも多かったとのこと。

さらには、安企部のチーム長の性格を情の多い人という設定にしたことから、ドラマを見て安企部に対する印象を操作しているとの声も。

そのような理由からドラマの中の安企部が美化されていることも炎上理由の1つになっています。

炎上理由③スホが安企部から追われている時のBGM

スホが逃げるシーンで「松よ松よ青い松よ」という曲が使用されているのですが、民主化運動を行う人々の苦痛と勝利を力説する曲であり、決して北朝鮮スパイと安企部の登場するシーンで使うべき音楽ではないとのことで批判を受けたとのことです。

制作側は炎上を予想していた?

この騒動が起きてから、ドラマのスポンサーである中小企業が次々と協賛、後援を取り消しています。

チョンへインさんが専属モデルを務めている「プラダックチキン」も広告を中断。

韓国の歴史を扱った敏感な問題なので、中小企業にとってはこのままスポンサーとして残ることがボイコットなどに繋がる恐れがあるということで、縁を切っていってる状態のようです。

このような動きになっていることについて制作側は「民主化運動を扱ったドラマではない。男女の主人公が民主化運動に参加することも、率いることもない」と説明。

ですが、実際は批判の的となってしまう内容となったことにより、ドラマ放送前には、サイトのコメント欄を閉鎖するなど、前もって批判に備えていたと見られます。

まとめ

今回は韓国ドラマ「スノードロップ」の炎上騒動について調査してきました。

日本では楽しんで見ている方が多いと思うのですが、韓国では歴史問題についてシビアな目で見ることが多いので、このような結果になってしまったようですね。

出演していた俳優陣などにも影響が出ているということなので、これ以上何も問題なく最後まで放送できればいいのですが、過去に同じ歴史問題の内容が発端で途中打ち切りになったドラマもあるということなので、今後どうなっていくのか気になります。

あくまで切ないラブストーリーという軽い気持ちにはなれない人が韓国には多いということなのでしょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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